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2023年度  事業報告

更新日:2024年04月18日

総括概要

2023年度は,5月に新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが5類へと変更され,社会生活も経済活動も日常を取り戻すことが出来るようになり,当協会の活動も従来の活動へと戻ることが出来た一年だったと思います。

そんな中,広島ではG7サミットが開催され,各国首脳が一堂に会する中でデジタル分野に関する話し合いの場も持たれ「広島AIプロセス」を立ち上げることが決定され,急速に拡大する生成AIの開発や活用に関する国際ルール作りが,開始されることになりました。

 一方で広島市内を見てみると「広島ゲートパーク」や「PeaceWing広島」の完成や,広島駅南口の再開発も進み,さらには基町エリアの再開発も計画さているなど,今まさに広島は未来に向かってそのあり方が大きく変わろうとしています。

このような今だからこそ,新しいデジタル技術の力が,地域社会や企業の未来を拓くのにどのように貢献できるのかを想像し考える。そのような機会を持つことをテーマに,新たな試みとして「広島ITフェス2023」を開催いたしました。

講演会では,「XRやメタバースを活用したビジネス戦略の可能性について」,「広島で考えるスマートなまちづくりにデジタルの力をどのように活用するのか」,「製造業におけるDX化と業務最適化について」,「生成AIがもたらす生産性革命について」の4つのテーマでご講演をいただき,最後に「テクノロジーで拓く地域の未来」と題したパネルディスカッションを行っていただきました。まさに今の広島にマッチしたテーマで講演を頂きました。さらに,展示コーナーでは広島で活躍するIT企業を中心に33の企業・団体の皆様に43ブースを使って最新のテクノロジー・製品・サービスを展示頂き,ご来場の皆様に実際にそれらに触れて頂くことで,デジタル技術の力を体感頂くことが出来ました。講演会と展示会の見学には合計で約2,000名の来場者があり,多くの方々の興味・関心・期待の高まりを感じることが出来ました。

さらに,6つの委員会では,オンラインやリアルあるいはハイブリッド形式で,定例委員会や講演会,セミナー,各種イベント,などの各種活動を積極的に行い,さらには,日本IT団体連盟と連携して,中国地域の他県の情報産業協会等と一同に会して,地域におけるDX推進の課題についてのディスカッションを通じて共有する機会を持つことができ,今後の各県団体との連携の重要性を認識することが出来ました。

今後は,発展し続けるIT技術を企業や社会が抱える課題の解決にどう生かし,そしてイノベーションに繋げ,地域の活力に繋げていくのか,地域IT産業団体としてのリーダシップの必要性を強く認識した次第です。

今後ともHIAは会員企業の高収益型事業の支援,ITテクノロジーによる地域経済の活性化,イノベーション創出に牽引的な役割を担うべく積極的に取り組んでまいります。皆様のさらなるご協力とご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。

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