特別講演
[A3] スマートグリッド 地元中小企業との連携について
- 【開催日時】
- 10月23日(火)
15:20~16:30
- 【開催会場】
- 広島市南区民文化センター 3階 大会議室AB
- 【講師】
- 中国電力株式会社
経営企画部門 設備技術部長
中川 賢剛 氏
- 【講演内容】
- 再生可能エネルギー導入拡大への期待に加え、需要側のエネルギーマネジメント(以下、DSM)と連携したスマートグリッドの実現に向けた取り組みが進められています。
DSMは、東日本大震災を契機に一層関心が高まっており、国はHEMSなどのエネルギー管理システム(EMS)に関する補助金を設け、積極的な普及を図っています。
スマートメーターやEMS機器からは、エネルギー利用情報が得られることから、その情報を活用した新たなビジネスの開発・展開が期待されています。
これらの機器を導入した社会的な実証事業である次世代エネルギー・社会システム実証事業等での取り組み状況や将来に向けて考えられるビジネスの可能性などについて紹介します。
- 【プロフィール】
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東京大学工学部卒業
1985年に中国電力株式会社入社。
火力部門において主に発電所の建設・保守運用業務に従事後、2001年から3年間はERPパッケージを活用した基幹システム開発プロジェクトに参画。
火力部門マネージャー、新小野田発電所長、火力部門専任部長を歴任し、火力発電設備の信頼性向上と社員の技術継承に取組み、設備管理システムやナレッジシステムの開発にも従事。
2012年からは経営企画部門において、電力供給計画、研究開発計画、再生可能エネルギー導入計画等を担当し、現在に至る。