HIAについて
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進められている中、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、デジタル化に遅れも出てきています。ウィズコロナ・ポストコロナの時代の変化に向けて、ICT企業への期待は、ますます高まるばかりです。
ITの役割が変化する中で、広島県,広島市,中国経済産業局,中国総合通信局や各企業団体からの情報提供や事業・業種転換などを検討されている経営者・事業責任者に方々へのセミナー等の開催を企画し、ICT企業経営者を支援します。
1.定例委員会の開催
・会員の経営者間で情報交換・協議を行います。
・活動計画を協議し実施します。
2.セミナーの実施
・需要や売上の回復が期待し難い中,新分野展開,事業・業種転換など検討されている経営者・事業責任者等の方々に,「事業再構築」をテーマに,ケーススタディを中心としたセミナーを開催します。
3.情報提供の実施
・広島県,広島市,中国経済産業局、中国総合通信局や各企業団体からのセミナー情報や最新情報などを会員企業に情報発信します。
会員がIoT,AI,データサイエンス等の最先端の知識や実装技術を習得することを目的としたセミナー等の開催や各種情報提供及び委員会参加企業の経営に資する見学会等を実施します。また,セミナー等の企画立案を中心に毎月委員会を開催し,メンバー同士の意見交換を行います。
IoT研究部会においては,実践的なIoT導入に特化した解決セミナーを技術委員会と合同で企画するとともに,前年に引き続き,より現場のIoTの実態に則した知識・技術の習得のための講習会を開催企画します。
1.定例委員会の開催
①最新技術情報の交換を行います。
②協会が主催する各種行事への対応を協議し遂行します。
③活動計画を協議し実行します。
2.セミナーの開催
①年4回開催予定のセミナーで会員に役立つ情報を提供します。
テーマとしては,IoT,AI,データサイエンス,ロボティクス等の先端技術を中心に企画します。また,ハンズオン形式による画像処理を用いた自律走行の基本を学ぶセミナーを企画します。
②委員会メンバーが相互に技術情報を提供するミニセミナーを開催します。
③委員会参加メンバーの経営に資する見学会を企画し実施します。
3.「ひろしまIT総合展2022」
「ひろしまIT総合展2022」の実施に向けて,セミナーの講師招聘等を企画委員会と協力して検討する。
4.IoT研究部会
①実践的なIoT導入に特化した解決セミナーを技術委員会と合同で企画開催します。
②参加企業のIoT課題を解決するための計測制御の講習会を開催します。
①高収益型事業構造を実現するための人材育成に取組みます。
②コロナ禍で急激に企業の採用活動が消極的になる一方,アフターコロナに対応可能な高度ICTスキル人材は大きく不足すると言われています。
こうした急激な変化に対応するため,これからの人材採用・活用の在り方や新時代の働き方への変革など長期的視野に立った課題への対応を行います。
③地域の産業振興のために,地域ユーザ企業のDX化に柔軟に対応できる高度ICTスキル人材の育成に取組みます。
1.人材育成と教育機関との連携
高付加価値事業領域への転換並びに情報技術,経営力強化に資する人材教育を推進します。また,県内の大学・専門学校,IT人材教育機関と連携し,情報交換を行うとともに,地元企業への採用活性化施策を検討・実施してまいります。
2.セミナーの実施
コロナ禍における県内企業の業績悪化や人材採用意欲の減退など,県内経済活動が低迷する一方,コロナ後の新しい市場に向けた人材獲得の動きは活発になって来ています。特に,クラウドビジネス関連技術者やデータサイエンティストなどの高度ICTスキル人材の採用は今後さらに難しくなってくると言われています。
こうした時代への対応に向けて,従来から進めてきた経営者向けセミナー,若年層向けセミナーを進めるとともに,これからの業界に必要な人材像テレワーク等の労働環境や働き方などに関してもセミナーを通じて情報提供して参ります。
3.DX時代の人材戦略に資する情報提供
デジタルトランスフォーメーション時代の人材には,アナログからデジタルへの変革を促し,データを戦略に展開するなど,企業環境の変化を予測して変革を支援する高度かつ柔軟なスキルが求められます。
これまでに無い人材の雇用や育成をどのように進め,業績につなげてゆくか,新しい視点での会員企業の人材像に資する情報提供を行います。
「ひろしまIT総合展2022(仮称)」の開催に向けた準備・企画検討を行います。昨年度,新しい試みとして開催した「ひろしまWEB展示会2021」の経験を活かしたWEB展示会とリアル展示会を組み合わせたハイブリット開催とします。
また,コロナの状況によっては「ひろしまWEB展示会2021」にさらに工夫を凝らしブラッシュアップしたWEB展示会の開催も検討致します。
コロナ禍の終息も想定できない状況ですが,行政機関や各種団体との連携(共催・後援等)を深め,広島のIT業界と地域産業の発展に寄与できるよう,イベントの成功に向けて取り組んでまいります。
①準備委員会の組織編制
②準備委員会の開催
③行政機関,関連団体との連携協議
④開催企画書(案),収支予算(案)の作成
⑤開催当日の運営
HiBiSのミッションである「広島におけるインターネットを活用したビジネスの活性化」を実現するため,IT企業のみに限らずIT業界以外の組織や個人の方が参加できる機会を増やし,さらに各々の部会に顧問を設置することにより,産学連携を強化することを大きな方針とし,これまでの各大学との連携をさらに強化して,若年層の技術者や起業家の発掘に努めます。
まず,毎年開催している「HiBiSインターネットビジネスフォーラム」を引き続き開催する他,各部会からテーマを持ち寄り,「HiBiSオープンセミナー(仮)」の開催を定期的に企画して行きます。これまでに実績のある一般社団法人テレコムサービス協会との共催イベントを継続し,さらに独立行政法人情報処理推進機構(IPA)及び公益財団法人広島市産業振興センターとの連携を深めていきます。
また,インターネット・セキュリティの分野においては,情報セキュリティに関する技術的要件を中心に,最新動向と問題点等を調査・研究し,独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と連携して「セキュリティ・ミニキャンプ」及び「SECCON」を開催します。さらに,インターネットビジネスを展開する上で,最近話題になっているITトレンドとしてブロックチェーン技術やNFT、メタバースなどの重要性が増してきていることから,ITトレンド研究部会を中心として新たな技術やトレンドにも取り組みます。
以上のように今年度もHiBiSは広島発のインターネットビジネスやベンチャー企業の発掘を行うことで,業界および地域社会の情報化・高度化に取り組んでいきたいと考えております。
1. 4つの部会活動)
① AI・IоT研究部会 ② ビジネスモデル研究部会
③ インターネットセキュリティ部会 ④ ITトレンド研究部会
2. HiHiBiSオープンセミナー(仮)
HiBiS内外及びメンバーの部会を超えた情報交換,親交を深める場として,HiBiSオープンセミナー(仮)を開催します。ゲストスピーカーには,インターネットビジネスで活躍中の企業をお呼びし,ビジネスアライアンスの場を提供していくことで,HiBiSの活動を知って頂き,同時にHiBiSへの新規入会を促します。さらに,産学連携の一環として,学校関係者(先生,学生)の参加を積極的に進めて行きます。これまでのオンライン開催に加えて,会場での情報交流の場を提供したハイブリッド開催で実施します。
3. HiBiSインターネットビジネスフォーラム(第26回)
インターネットビジネスに取り組まれている企業からビジネス事例を発表していただく企画です。企業の部として,HiBiSのメンバーか否かを問わず,自薦他薦形式で,中国エリアの企業もしくは当エリアで事業を展開する企業のビジネス事例を募ります。また,学生の部として,起業家を目指す学生,ビジネスモデルを研究している学生等からのビジネス事例を募集します。キャンパス枠(大学,専門学校等)は,今回で10回目を数えますが,広島県内の多くの学校から応募があり,未来を担う人材のサポートの場として定着してきました。10月(予定)には、事前審査により選定した優秀ビジネス事例をフォーラムにて発表していただきます。企業の部,学生の部からそれぞれ,一般社団法人テレコムサービス協会主催の全国大会「Japanビジネスデザイン全国発見&発表会」への出場権または挑戦権が与えられます。また,応募いただいた全ての発表原稿は,PDFにまとめ後日配布予定です。
4. セキュリティ・ミニキャンプin広島2022
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および,セキュリティ・キャンプ実施協議会では,次代を担う日本発で世界に通用する若年層の情報セキュリティ人材を発掘・育成するため,産業界,教育界を結集した講師によるセキュリティ・キャンプを実施し,それを全国的に普及,拡大していく取り組みを進めています。 HiBiSではこの取り組みと連携して,昨年に引き続き,「セキュリティ・ミニキャンプ in広島2022」を開催します。
5. SECCON Workshop 2022
SECCON実行委員会では,インターネットの利用が広がる中,さまざまなサイバー犯罪も増えてきており,その中でセキュリティ技術を学びながら,同時に倫理観についても学ぶことができるSECCON Beginners2020を開催しました。 しかしながら,特に地方の学生などは情報セキュリティやCTFに興味を持っていながらも,勉強会などで直接学ぶ機会が少なく,交流の場も著しく少ないのが現状です。 そこで,HiBiSは,この取り組みと連携して,学生や社会人の方々が正しい倫理観を持って情報セキュリティを学ぶためのSECCON Workshop2022を開催します。
6. インターネットによる情報提供
・Webサイトを活用してHiBiSの活動状況を周知します。
・SNSを活用した情報提供を積極的に行います。
HiBiS(ハイビス)広島インターネットビジネスソサイエティ:https://www.hibis.jp/
事業計画と予算の立案・執行の本部機能を発揮し,各委員会の活動を側面より支援していきます。具体的には事業計画および予算・決算の取り纏め,各種会議の取り纏め,行政・外部団体とのパイプ役,更に各委員会に属さない業務も含め幅広い業務を事務局と連携して行います。
また,総務部長会では,引き続き会員企業の労働環境向上を目指して,専門家を招いて労務関連、法改正、SDGs、ダイバーシティ等についての勉強会を実施します。
交流部会では会員の情報提供・情報交換を目的として,通常総会等で記念講演会,懇親会を開催するとともに,会員相互の親睦を深めるため,コロナ感染状況を観ながら勘案し,イベントを企画します。
また,ビジネス交流会の開催など会員以外の方々との情報交換・交流の場の提供に努めます。
海外視察部会では、海外のDX事情に精通している方による講演会または研究会を実施します。海外視察については,コロナウイルス感染の状況を見極めつつ,実施すべきかどうか慎重に判断する予定です。
広報部会では協会の活動を内外に伝え理解いただくと共に,協会を活性化するための広報活動を行っていきます。
1.総務委員会
・事業計画と予算の執行に関わる業務全般
・総会・賀詞交歓会の開催
2.総務部長部会
・総務部長会の開催(年4回程度)
3.交流部会
・記念講演会,懇親会の開催(総会,賀詞交歓会)
・会員親睦行事の開催
・ビジネス交流会の開催(年2回程度)
4.海外交流部会
・講演会,研究会の実施
・海外視察の実施についてはコロナウイルスの感染状況を見極め判断
5.広報部会
・情産協ニュースの作成
・情産協ホームページの運営
・情産協SNSの運営
・協会会員向けのメールでの情報提供
・「ひろしまIT総合展2022(仮称)」の広報活動
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